機械警備 インタビュー | 全日警 求人サイト(新卒・中途社員・アルバイト)

2014年入社 巡回起動警備隊(機械警備) 2014年入社 巡回起動警備隊(機械警備)

現場で知った人の温かさ。本当に良い仕事に巡り合えました。

状況報告はスピーディーに、臨機応変に。

状況報告はスピーディーに、臨機応変に。

2014年に全日警に入社し、現在は巡回機動警備隊に所属しています。住宅、マンション、オフィス、倉庫などさまざまな契約物件に設置したセンサーなどが異常を感知した際に、警報の受信を監視する管理センターからの指令を受け現場に駆けつけるのがメイン業務です。被害の拡大を防ぐため、状況に応じた対応を求められる部署と言えます。

実際に事故が発生していれば、警察や消防など関係各所へ迅速に連絡を取る必要があります。ただ、小動物を赤外線センサーが感知するなど、誤報というケースも少なくなく、スピーディーに現場の状況を確認しなければなりません。状況に応じて、臨機応変に対応することがなによりも重要で、キャリアの浅い私にとっては、毎日が学びの連続です。

巡回機動警備隊員は管制センターと連絡を取り、連携しながら現場への対処を行います。任務遂行には管制センターの明確な判断が重要ですが、そのためには、現場に駆けつけたスタッフから、正確かつ具体的な状況報告が必要になります。スピーディーに、そして臨機応変に。この仕事の難しさであり、やりがいでもあります。

無駄なく的確に行動する先輩の隊員を見ていると、いつかは自分もと思いますが、簡単なことではありませんね。先輩の判断、行動を常に確認し、将来的には後輩の隊員から目標にされるような存在になりたいと思います。

一日の業務の流れを紹介。

一日の業務の流れを紹介。

全日警の求人に興味がある方のために、私の一日の業務の流れを紹介してみましょう。
ある一日について時系列で説明していきたいと思います。

 9:30

10時出勤の場合、だいたい30分前までに出社します。一日のスタートなので、余裕を持った行動をしたいと考えてのことです。15分前、制服に着替えると一気に気持ちが引き締まります。前日勤務の隊員から申し送りを受け、勤務開始です。

11:00

緊急対応がなければ、この時間帯は書類作成がメイン業務です。前日の日誌に目を通し、この日に起きたことを随時記録したり、報告書を作成します。次の担当者への引き継ぎ作業がスムーズに行えるように工夫しています。

14:00

この日は14時頃に管制センターから緊急対処指令が発令されました。担当区域内のマンションで火災発生の報告。住所を確認したら、素早く路程図で現場への道順を調べます。車に乗って現場へ急行!

14:15

現場に到着したら、まずは管制センターに一報を入れます。次に建物の外から煙や炎が出ていないか、ガス臭などの異常が認められないか慎重に確認します。異常がなければ管制センターへ報告を入れ、建物内部の点検を開始します。

14:35

建物の内部に入り、火災センサーの誤作動であることを最終確認します。警報機を復旧したら、再度、管制センターへ報告を入れます。これで、緊急対処の終了となります。

16:30

契約物件を訪問し、設置された機器の信号が正しく発信されるかなど、点検作業を行います。常に最適なセキュリティを提供するため、機器設置場所へ足を運んでの定期的な点検は欠かせません。

24:00

この日は夕方以降にも数件の対応を実施しました。疲れの蓄積が判断ミスに繋がることもあるため、夜間には仮眠を取ってしっかりと体力の回復に努めます。

翌9:00

この日の対応について、申し送り書を作成します。交代の隊員がしっかり状況を把握できるようにするため、非常に重要な作業になります。引き継ぎが終われば、本日の業務は終了です。

感謝の言葉に新鮮な驚きを感じました。

感謝の言葉に新鮮な驚きを感じました。

私の一日の業務の流れを紹介させていただきました。対処指令の状況や配属地域によって勤務内容は大きく変わってきますが、なんとなく巡回機動警備隊の仕事について、雰囲気はつかんでいただけたでしょうか。管制センターから緊急対処指令が発令されると、緊張感は一気に高まりますが、お客様に被害などなく現地を後にできると、ホッとした気持ちになります。

以前、あるマンションで起きた火災警報については、今でも強く記憶に残っています。現場に到着すると火災は起きておらず、誤報ということが分かりました。ところが、管制センターに確認すると、ある階の警報ランプだけが消えないのです。おかしいと思いながらも、万が一ということがありますから、その階のすべての部屋を回り、異常がないか確認を行いました。

その結果、ある部屋の火災感知器の故障が原因だったことが判明。その旨を住人のみなさんに報告して回りました。多くの方々にとっては迷惑な出来事だったわけですが、「ありがとう」「ご苦労さまでした」「素早い対応で助かったよ」と、感謝の言葉を次々にいただいたのです。缶コーヒーを差し入れてくださった方もいて、本当に嬉しかったことを覚えています。

緊張感のある業務の中で人の温かさに触れたとき、心の底から良い仕事に巡り合うことができたと思いました。自分たちが守るべき方々なのですが、私たちの当たり前の行動に対して感謝の言葉をいただけたことが、とても新鮮な経験だったのです。その言葉は私を元気づけ、この仕事に対して大きなやりがいや意義を感じることができました。

中学1年から続けているジム通い。

中学1年から続けているジム通い。

体が資本の業務なので、体を鍛えたり、ケアすることは欠かさず続けています。子供の頃から野球をやっていて、実は中学1年の頃からジムに通っているんです。社会人になった今でもその習慣は変わらなくて、週に2回はジムに通っていますね。警備の仕事を長く続けるためにも、この習慣はしっかり続けていくつもりです。

私のようにジムまではいかなくても、他の隊員も体を動かすことが好きな人が多い印象を受けます。仕事とプライベートをしっかり区別し、休みの日には好きなことを思いっきり楽しんでいるようですね。スポーツが好きな方や、仕事のオンとオフの切り替えを重視している方には、全日警は絶対にお勧めだと思います。もし求人情報に興味があれば、ご応募を検討いただきたいですね。

私もまだまだ経験が不足していますので、一緒に切磋琢磨し、一人前の警備スタッフとして成長しましょう。少しだけ先輩の私の目標を書かせていただくと、緊急対処指令で素早く現場に到着できるように、担当地区の路程図を頭に叩き入れて、把握したいと思っています。ビル名や住所を確認したときに、現場への経路がすぐに頭に浮かぶようになりたいですね。

また、先輩頼りではなく、どのような種類の警報が出ても、自分自身の判断で迅速に対応できるようになることも重要だと思っています。どちらも簡単なことではありませんが、一人前になるためには避けて通れない道です。これから、どんどん後輩も入ってきますし、そうした後輩の目標になれるように、一日も早くこの目標を達成したいと思います。

全日警の求人に興味を持っていただいた方へ。全日警には新卒、中途採用、アルバイトと、さまざまな雇用形態がありますが、どのスタイルで働いても、きっと人間関係の良さを実感していただけると思います。まずは先輩スタッフの指示にしたがい、警備業務の基本を学んでください。この会社で一緒に成長しましょう!

※記載内容は取材当時のものです。

インタビュー

TOP